B.LEAGUE 宇都宮ブレックス所属で、日本代表としても活躍する比江島慎選手。
代表チームの中では最年長にもかかわらずいじられキャラとして親しまれていますが、いざプレーとなるとセンス抜群でめちゃくちゃかっこいいですよね。
2023年のワールドカップ・ベネズエラ戦で日本を救ったプレーは記憶に新しく、パリオリンピックでも活躍が期待されます。
そんな比江島選手は、シュートを決めた時の「比江島ポーズ」でも話題。
実はこのポーズには本家がいました。
この記事では、比江島ポーズと本家・ビリッジズ選手のポーズの動画や画像を紹介。
オリジナルの“舌出し”はどんな時に出るのかなど、詳しくお伝えしていきます!
【動画/画像】比江島ポーズとは?
こちらが、「比江島ポーズ」。
- 親指・人差し指・中指で「3」を作り腕を突き出す。
- 頭を左右に振る。
というポーズです。
動画のほうがわかりやすいですね。
このように、代表の試合だけでなく、所属チームでも披露してくれています。
バスケではシュートが決まった後などに行う選手独自の喜びの表現を、「セレブレーション」と言います。
有名なところでは、NBAゴールデンステート・ウォリアーズ所属のステフィン・カリー選手の「night-night」。
マジック戦で、ウォリアーズのカリーはクラッチスリーを決めた後、"night-night"セレブレーションをやった🚨🚨#NBA #DubNation
— NBAルーム (@nba_room_a) March 28, 2024
pic.twitter.com/AT4dgWklQj
八村塁選手が所属するロサンゼルス・レイカーズの“キング”ことレブロン・ジェイムス選手の「Silencer」などがあります。
Season-high 39 points.@KingJames breaks out The Silencer late in the @Lakers OT win! pic.twitter.com/wvscK1VY6n
— NBA (@NBA) November 25, 2021
比江島選手のポーズも、正確には「比江島セレブレーション」ということになりますね。
【動画/画像】比江島ポーズの本家はNBAのブリッジズ選手!
実は比江島選手のこのポーズには、本家がいました。
NBAブルックリン・ネッツのエースで、アメリカ代表メンバーでもあるミケル・ブリッジズ選手です。
The Brooklyn Nets aren’t interested in trading Mikal Bridges for the No. 3 pick. Instead, they prefer to build around him and attract another star to Brooklyn, per @basketballtalk
— NBACentral (@TheDunkCentral) June 5, 2024
“The Nets have been consistent in saying they are hoping to use Bridges as a lure to bring another… pic.twitter.com/q9HuzE0Sfm
- 名前:Mikal Bridge(ミケル・ブリッジズ)
- 生年月日:1996年8月30日
- 年齢:27歳(2024年7月現在)
- 国籍:アメリカ
- 身長/体重:198cm/95kg
- ポジション:SF(スモールフォワード)、SG(シューティングガード)
攻守に優れた選手で、2024年6月末には、ニューヨーク・ニックスがトレードでブリッジズ選手を獲得するという報道もありました。
こちらがミケルセレブレーションの動画です。
Mikal Bridges is officially a New York Knickerbocker
— “Knicks Hater” OG Anunoby Addict (@PlayoffBoundNYK) July 4, 2024
pic.twitter.com/YLHGVNwxGn
ベンチのメンバーが真似をするところも含めておんなじですね!
ワールドカップの際には、なんとNBAの公式Xが「ミケル・ブリッジズのセレブレーションだ!」と比江島選手を紹介。
Drop a 🇯🇵 #FIBAWC record 6 threes.
— NBA (@NBA) August 31, 2023
Score a clutch 17 PTS in the fourth.
Hit the Mikal Bridges celly.
Makoto Hiejima. Hooper.#WinForAll pic.twitter.com/cbqYUAF8B0
ブリッジズ選手もこの投稿を引用し「これはすごい」と反応していたというので、本家にも知られるほど有名になりましたね!
比江島ポーズの舌出しはオリジナル
比江島選手は代表戦以前にB.LEAGUEでもこのポーズを披露していて、好評だったことからワールドカップでも飛び出したよう。
日本が大逆転したベネズエラ戦での活躍を振り返り、このように話していました。
「無心だったので…僕のセレブレーションではないんですけどマネして…舌を出してるから僕のオリジナルかな…」と舌を出しながらの3本の指でポーズを決める“ミケルセレブレーション”をオリジナルと申し訳なさそう主張した。
引用:スポニチANNEX
確かに比江島選手は、舌を出していますね。
@b.league ファンの心までも射抜くスナイパー💘 #比江島慎 #宇都宮ブレックス #Bリーグ #バスケ ♬ NETTAIYA – RIP SLYME
ただ、比江島選手も舌は出していないことも多く、おそらくテンションが高く“ゾーン”に入っていると舌も出ちゃうようです。
W杯ベネズエラ戦を振り返ると、残り8分で日本は15点のビハインドと絶体絶命。
比江島選手は試合前から絶好調だったものの、4ファウルを受けて第3Q早々にベンチに下がっていました。
ホーバス監督は「ギャンブルだった」と振り返っていますが、第4Qで比江島選手をコートへ。
神がかり的な活躍を見せ、残り1分55秒、このバスケットカウントで逆転!
🏀バスケットボールW杯🏆
— 日テレバスケ【公式】 (@ntv_basketball) August 31, 2023
「🇯🇵日本🆚ベネズエラ🇻🇪」
📺ただいま地上波日テレ系で生中継‼️
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【第4Q】#比江島慎
押し込んで日本逆転!
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🏀#TVer でもライブ配信中📡https://t.co/Zd0fgmgfHH
🏀#LINE でも展開中https://t.co/XxgB2cUc89#バスケ日本代表を応援#吼えろニッポン pic.twitter.com/2AKgQkRRJe
比江島選手は、第4Qだけで17点。
まさにこの試合では日本を救ったヒーローでした。
それは、比江島セレブレーションもテンションマックスになりますね!
パリオリンピックでも、比江島ポーズが出た時は日本が勝つ時ではないでしょうか。
まとめ
この記事では、バスケットボールの比江島慎選手の「比江島ポーズ」についてお伝えしました。
本家のブリッジズ選手の「ミケルセレブレーション」もかっこいいですね!
ベネズエラ戦の舌出しセレブレーションは、「本当に見てられないです」と恥ずかしがる比江島選手ですが、ゾーンに入っていた証拠。
パリオリンピックでも、比江島ポーズをたくさん見たいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。